ほの暗い永久 (とわ) から出でて : 生と死を巡る対話
著者
書誌事項
ほの暗い永久 (とわ) から出でて : 生と死を巡る対話
(文春文庫, [う-38-1])
文藝春秋, 2020.9
- タイトル別名
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ほの暗い永久から出でて : 生と死を巡る対話
- タイトル読み
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ホノグライ トワ カラ イデテ : セイ ト シ オ メグル タイワ
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注記
文藝春秋 2017年刊に、新たに2篇加えて文庫化したもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
人はなんのために生まれ、生きて、死ぬのか。『精霊の守り人』で知られる作家が最愛の母の死を看取る日々の中で、聖路加国際病院の気鋭の医師と交わした往復書簡。豊かな知性と感性に彩られた二人の対話は驚きに満ち、深く静謐な世界へと導かれていく。未曾有のパンデミックに向き合う思い、未来への希望を綴った新章を追加。
目次
- はじめに 思いがけぬ角度から飛んでくる球(上橋菜穂子)
- 蓑虫と夕暮れの風(上橋菜穂子)
- 陽の光、燦々と降りそそぐ海で(津田篤太郎)
- 見えるもの、見えないもの(上橋菜穂子)
- 切り口を変えると、見方が変わる(津田篤太郎)
- 母の贈り物(上橋菜穂子)
- 私たちの輪郭を形作るもの(津田篤太郎)
- 流れの中で、バタバタと(上橋菜穂子)
- 日常を再発見する(津田篤太郎)
- 春の日の黄昏に(上橋菜穂子)
- 死と再生、人生の物語化(津田篤太郎)
- おわりに 奇縁に導かれる「最高の選択」(津田篤太郎)
- 未曾有のパンデミックにどう向き合うか(津田篤太郎)
- 地球に宿る(上橋菜穂子)
「BOOKデータベース」 より