書誌事項

人口変動と家族の実証分析

津谷典子 [ほか] 編著

慶應義塾大学出版会, 2020.9

タイトル別名

Demographic changes and family dynamics : Japan and East Asia

タイトル読み

ジンコウ ヘンドウ ト カゾク ノ ジッショウ ブンセキ

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注記

その他の編著者: 菅桂太, 四方理人, 吉田千鶴

津谷典子教授履歴・研究業績: p341-369

文献あり

収録内容

  • 人口変動と家族 : 日本と東アジア / 津谷典子著
  • 出生水準が長期的な人口動向に及ぼす影響について / 石井太著
  • 歴史人口学から見る低出生力社会の養子慣行 : 近世東北農村1716-1870年を中心に / 黒須里美著
  • 国内人口移動の現状と変動要因 / 直井道生著
  • 就業寿命 : 戦後わが国における長寿化、晩婚・未婚化と就業パターン / 菅桂太著
  • 女性博士のキャリア構築と家族形成 / 小林淑惠著
  • 家族の変化と就労収入の格差 / 四方理人著
  • 日本の夫婦の生活時間と子ども / 吉田千鶴著
  • 韓国における有配偶夫婦の時間配分 / 曺成虎著
  • 東アジア先進諸国における少子化の特徴と背景要因 / 松田茂樹著
  • 台湾における育児休業制度の利用と女性の復職 / 可部繁三郎著
  • 子育て支援施策の変遷と地方と国の予算の推移 / 前田正子著

内容説明・目次

内容説明

人口と家族のダイナミズムを理解する。少子高齢時代における日本とアジアの家族や男女の働き方を詳細なデータに基づいた実証分析によって透視する。

目次

  • 人口変動と家族—日本と東アジア
  • 第1部 低出生力社会における家族・人口変動のダイナミズム(出生水準が長期的な人口動向に及ぼす影響について;歴史人口学から見る低出生力社会の養子慣行—近世東北農村1716‐1870年を中心に;国内人口移動の現状と変動要因)
  • 第2部 低出生力社会における就業パターンの変化と格差(就業寿命—戦後わが国における長寿化、晩婚・未婚化と就業パターン;女性博士のキャリア構築と家族形成;家族の変化と就労収入の格差)
  • 第3部 低出生力社会における夫婦の生活時間(日本の夫婦の生活時間と子ども;韓国における有配偶夫婦の時間配分)
  • 第4部 東アジアにおける超低出生力の特徴と少子化対策(東アジア先進諸国における少子化の特徴と背景要因;台湾における育児休業制度の利用と女性の復職;子育て支援施策の変遷と地方と国の予算の推移)

「BOOKデータベース」 より

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