書誌事項

シルクロード世界史

森安孝夫著

(講談社選書メチエ, 733)

講談社, 2020.9

タイトル別名

シルクロード世界史

タイトル読み

シルク ロード セカイシ

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注記

参考文献: p210-222

内容説明・目次

内容説明

かつてユーラシアでは、騎馬遊牧民が歴史の鍵を握っていた。南北間の対立と協調による「前近代世界システム論」とは?匈奴による最初の遊牧国家と、興亡を繰り返す突厥帝国。ソグド人の金融資本と、ウイグル=ネットワークの広がり。大草原に展開した二千年におよぶ激動と、人類史の潮流を、行きかう宗教と言語に着目し、“理科系的歴史学”で解明。近代世界の覇権を握った西洋中心の歴史像を捨て、シルクロードに視座をおいた新たな世界史を構築する。

目次

  • 序章 世界史を学ぶ理由
  • 第1章 ユーラシア世界史の基本構造
  • 第2章 騎馬遊牧民の機動力
  • 第3章 シルクロードの世界システム論
  • 第4章 ソグドからウイグルへ
  • 第5章 ウイグル=ネットワーク活況
  • 第6章 シルクロードと日本

「BOOKデータベース」 より

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