明治維新の意味
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明治維新の意味
(新潮選書)
新潮社, 2020.9
- タイトル読み
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メイジ イシン ノ イミ
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注記
参考文献: p334-342
明治維新年表: p343-355
内容説明・目次
内容説明
明治の国家運営は、なにが優れていたのか?かの石橋湛山は明治維新の改革を高く評価した。新政府成立から時をおかず、遷都、廃藩置県、徴兵制、地租改正、義務教育、鉄道・通信の敷設と、矢継ぎ早に実行に移し、西南戦争などの内憂もありながら、憲法制定、議会政治樹立にまで至る。この間のスピード感あふれる政治の実態を、現代の政治学者の眼から生き生きと描き、新たな「明治維新論」を提示する。
目次
- 明治維新はどう論じられてきたか
- 江戸時代の遺産
- 開国と幕府の崩壊
- 新政府の成立
- 権力・国力基盤の整備
- 岩倉使節団
- 明治初期アジアの国際関係
- 大久保独裁の現実
- 自由民権運動と明治一四年政変
- 朝鮮問題と条約改正
- 明治憲法の制定
- 議会政治の定着
- 明治革命の終わり
「BOOKデータベース」 より