市場の世界 : 新しい経済学を求めて Demystifying the market mechanism
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市場の世界 : 新しい経済学を求めて = Demystifying the market mechanism
有斐閣, 2020.9
- タイトル読み
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シジョウ ノ セカイ : アタラシイ ケイザイガク オ モトメテ
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注記
伝統的な経済学の市場論からの脱却を図る「ミクロ経済学の進化」を辿り、市場メカニズムの虚構を批判的にとりあげ、「市場メカニズム」と「市場の編成原理」を解明。市場を研究した学者の思索のプロセスや人となりも紹介する。
参考文献: 巻末p11-28
内容説明・目次
内容説明
「見えざる手」の神話を解き明かす市場理論の誕生。
目次
- 第1部 市場理論の先駆者たち—市場の研究に身を捧げた偉大な学者たち(市場理論の始祖—クールノー;均衡論の創始者—ワルラス;新古典派の開祖—マーシャル;市場理論の革新者 チェンバリン)
- 第2部 市場理論の世界—ミクロ経済学の進化をたどる(新たな市場理論の構図—ミクロ経済学の森に芽吹いた若木たち;ゲーム理論の基礎—新たな市場理論の分析用具(1);情報とインセンティブ—新たな市場理論の分析用具(2);産業組織論の展開—市場への競争性策の視点から;ビジネス・エコノミクスの発展—市場への経営戦略の視点から)
- 第3部 市場経済の仕組み—市場とは何か、いかに機能するのか(市場と流通業者—もはや、流通機構は「経済の暗黒大陸」ではない;市場メカニズムの解明—市場における需給調整の四つの視点;外部性と取引費用—市場は外部性の大海に浮かぶ小島;市場の編成原理—市場経済の運動法則の解明に向けて)
「BOOKデータベース」 より