賦霊の自然哲学 : フェヒナー、ヘッケル、ドリーシュ
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賦霊の自然哲学 : フェヒナー、ヘッケル、ドリーシュ
九州大学出版会, 2020.10
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賦霊の自然哲学 : フェヒナーヘッケルドリーシュ
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フレイ ノ シゼン テツガク : フェヒナー ヘッケル ドリーシュ
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文献一覧: pxix-xl
Contents of Works
- 序論
- 魂は物理的に計測できるか
- フェヒナーにおけるモデルネの「きしみ」
- 『ツェント-アヴェスタ』における賦霊論と彼岸
- 『精神物理学原論』の射程
- 光明観と暗黒観の相克
- フェヒナーからフロイトへ
- フロイトのメタ心理学とフェヒナー
- ライプチヒのフェヒネル
- ダーウィンからヘッケルへ
- ゲーテとヘッケル
- 個体発生・系統発生・精神分析
- 『宇宙の謎』の謎
- ポエジーの自然科学的基盤
- マッハとホフマンスタールの「瞬間」
- トーマス・マン『ファウストゥス博士』における「有機的なもの」と「無機的なもの」
- 「エンテレヒー」の行方
- ハンス・ドリーシュと超心理学
- 結論
Description and Table of Contents
Description
自然科学的「世界の数量化」に抗し世界の「質」を問う哲学へ。科学者から哲学者へと変貌を遂げた3名が論じる神と自然、魂の存在—彼らの思索を追い、フロイト、トーマス・マン、漱石、足穂らへの影響も明らかにする。
Table of Contents
- 第1部 グスタフ・テオドール・フェヒナー(魂は物理的に計測できるか;フェヒナーにおけるモデルネの「きしみ」;『ツェント‐アヴェスタ』における賦霊論と彼岸 ほか)
- 第2部 エルンスト・ヘッケル(ダーウィンからヘッケルへ;ゲーテとヘッケル;個体発生・系統発生・精神分析 ほか)
- 第3部 ハンス・ドリーシュ(「エンテレヒー」の行方;ハンス・ドリーシュと超心理学)
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