岡倉天心『茶の本』の研究
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岡倉天心『茶の本』の研究
(世界茶文化学術研究叢書, 4)
宮帯出版社, 2020.9
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岡倉天心茶の本の研究
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オカクラ テンシン『チャ ノ ホン』ノ ケンキュウ
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Note
美学という概念がまだ日本になかった時代に東京美術学校(現東京芸術大学)を創り、多くの芸術家を生み出した岡倉天心。彼が、政府に見捨てられても、世界に向けて「茶の本」を出版した理由を明らかにする。
岡倉天心年表: p235-247
Contents of Works
- 序にかえて-岡倉天心の茶室論- / 熊倉功夫著
- 岡倉覚三の東京美術学校長辞職事件 / 中村修也著
- 東洋哲学とTeaism / 田中仙堂著
- 『茶の本』における中国喫茶文化史の意義 / 高橋忠彦著
- 日中茶文化の根本的差異 / 関剣平著
- 岡倉天心『茶の本』とその時代の研究 / 沈冬梅著
- 『茶の本』の漢詩がアメリカの詩人スティーブンズに与えた影響について / 馬暁俐著
Description and Table of Contents
Description
天心はなぜ『茶の本』を出版したのか?“美学”という概念がまだ日本になかった時代に、東京美術学校(現東京芸術大学)を創り、多くの芸術家を生み出した岡倉天心。政府に見捨てられても、世界に向けて『茶の本』を出版した理由が明らかになる。日本の食文化研究者、茶の湯文化研究者、中国茶文化研究者、そして中国の茶文化研究者、文学研究者が一堂に集った議論の果実がここに!
Table of Contents
- 序にかえて—岡倉天心の茶室論
- 岡倉覚三の東京美術学校長辞職事件
- 東洋哲学とTeaism
- 『茶の本』における中国喫茶文化史の意義—茶の三段階説を中心として
- 日中茶文化の根本的差異—創造型と再創造型について
- 岡倉天心『茶の本』とその時代の研究
- 『茶の本』の漢詩がアメリカの詩人スティーブンズに与えた影響について
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