都市国家から中華へ : 殷周春秋戦国

書誌事項

都市国家から中華へ : 殷周春秋戦国

平㔟隆郎 [著]

(講談社学術文庫, [2652] . 中国の歴史||チュウゴク ノ レキシ ; 2)

講談社, 2020.10

タイトル別名

殷周 : 春秋戦国

タイトル読み

トシ コッカ カラ チュウカ エ : イン シュウ シュンジュウ センゴク

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注記

原本: 講談社2005年刊

叢書番号はブックジャケットによる

主要人物略伝: p472-479

歴史キーワード解説: p480-490

参考文献: p491-509

年表: p510-523

内容説明・目次

内容説明

紀元前一〇二三年、大国・殷を滅ぼした周は、青銅器に文字を鋳込む技術を殷から継承し、それを権威とした。続く春秋時代にようやく漢字が広範囲に根付き、戦国時代に官僚制と文書行政による領域国家が誕生した。『史記』に語られる歴史は、すべてが確かな「史実」なのか。後世の建て前や常識に縛られた史書や注釈書の中から、本当の事実を探り出す。

目次

  • はじめに 文化地域が歴史的にもっている性格
  • 本書が扱う時代
  • 周王朝の史実
  • 「華夏」の源流と夏殷周三代
  • 戦国諸国それぞれが語る夏殷周三代
  • 夏王朝・殷王朝の史実
  • 春秋時代の史実
  • 戦国時代の史実
  • 戦国時代の学術
  • 戦国時代を変革した人々
  • 新たに比較検討される春秋時代像、そして夏殷周三代像

「BOOKデータベース」 より

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