大学とオリンピック1912-2020 : 歴代代表の出身大学ランキング

書誌事項

大学とオリンピック1912-2020 : 歴代代表の出身大学ランキング

小林哲夫著

(中公新書ラクレ, 704)

中央公論新社, 2020.10

タイトル読み

ダイガク ト オリンピック 1912 2020 : レキダイ ダイヒョウ ノ シュッシン ダイガク ランキング

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注記

1912年大会から2016年大会までを振り返り、オリンピックを通して見えた大学の役割、アカデミズムから考察されるオリンピックの意義、延期になった2020年東京大会について論じる。『中央公論』連載を加筆し書籍化。

おもな参考文献: p269-272

内容説明・目次

内容説明

日本のオリンピックの歴史は大学抜きには考えられない。戦前、オリンピックの精神として貫かれたアマチュアリズムに起因し、両者の親和性は極めて高い。実現には至らなかった1940年東京大会では、構想から大学が深く関わった。戦後、企業スポーツ隆盛の時代へと移ってもなお、大学生オリンピアンは不滅だ。1912年大会から2020年東京大会までを振り返り、両者の関係から浮かび上がる、大学の役割、オリンピックの意義を問う。

目次

  • 二〇二〇年東京大会—一年延期を学生はどう受け止めたか
  • 一九一二年大会〜三六年大会—文武両道 戦前の学歴エリートたち
  • 一九四〇年—「幻の東京五輪」の学徒動員
  • 一九五二年大会〜六〇年大会—慶應・東大ボート部栄光の軌跡
  • 一九六四年大会〜六八年大会—部の伝統ゆえ、オリンピックを辞退
  • 一九六四年東京大会—オリンピック秘話1 学生通訳編
  • 一九六四年東京大会—オリンピック秘話2 裏方学生編
  • 一九五二年大会〜七六年大会—転身いろいろ、競技も人生も大学名も
  • 一九八〇年大会〜二〇一六年大会—大学生オリンピアンは不滅なのか
  • 一芸に秀でた新設校、マイナー競技強豪校
  • 議論風発!教員たちのオリンピック学

「BOOKデータベース」 より

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