鳴動する中世 : 怪音と地鳴りの日本史

書誌事項

鳴動する中世 : 怪音と地鳴りの日本史

笹本正治著

(読みなおす日本史)

吉川弘文館, 2020.11

タイトル読み

メイドウ スル チュウセイ : カイオン ト ジナリ ノ ニホンシ

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注記

山の音、石の鳴き声、寺社や墓の鳴動…。不思議な音・声・振動を、神仏や祖先からの啓示と考えた中世人。伝説やことわざといった口承や文字史料から、彼らが体験した“音"を再現し、失われた日本人の心性を考察する。

朝日新聞社 (2000年刊) の再刊

内容説明・目次

内容説明

山の音、石の鳴き声、城跡の鶏鳴、寺社や墓の鳴動…。中世人はこうした不思議なできごとを神仏や祖先からの啓示と考えた。古文書・記録や伝承から、彼らが体感した“音”を再現し、失われた日本人の心性を考える。

目次

  • 序章 山が鳴り石が泣く
  • 第1章 戦国大名と落城
  • 第2章 藤原氏と源氏
  • 倣3章 塚や墓と鳴動
  • 第4章 社寺が知らせる異変
  • 第5章 災害の音・幸運の音
  • 第6章 鶏の声の意味するもの
  • 終章 中世から近世へ

「BOOKデータベース」 より

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