アメリカの政党政治 : 建国から250年の軌跡
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書誌事項
アメリカの政党政治 : 建国から250年の軌跡
(中公新書, 2611)
中央公論新社, 2020.10
- タイトル読み
-
アメリカ ノ セイトウ セイジ : ケンコク カラ 250ネン ノ キセキ
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注記
主要図版出典一覧: p252
参考文献: p253-263
内容説明・目次
内容説明
アメリカの民主・共和の二大政党は、世界の中で極めて異質だ。両党は、地域の政党組織の連合体に過ぎず、党首、恒常的な綱領、党議拘束もない。他方で、地方政治家、政府高官、裁判官など隅々にまで浸透し、いずれかの党派であることが当然視される。両党は法によって優遇されてもいる。本書は、支持層・基盤を変えながら二大政党が制度化していく歴史を辿り、大統領を中心に語られてきたアメリカ政治の本質を描く。
目次
- 序章 政治を緩やかに覆うアメリカの政党
- 第1章 反政党の時代—アメリカ革命〜一八二〇年代
- 第2章 政党政治の本格化—ジャクソン政権期〜再建期
- 第3章 現代社会への適応—南北戦争後〜一九三〇年代
- 第4章 リベラル優位の時代—戦後〜一九七〇年代
- 第5章 分極化の時代—一九八〇年代〜オバマ政権期
- 終章 アメリカ政治は多数決主義に向かうのか
「BOOKデータベース」 より