生と死をめぐる断想
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生と死をめぐる断想
(中公文庫, [き-30-18])
中央公論新社, 2020.10
- タイトル読み
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セイ ト シ オ メグル ダンソウ
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注記
初版: 2014刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p221-223
内容説明・目次
内容説明
人はどこから来てどこへ行くのか?四十代でがん闘病、東日本大震災での間接的喪失体験を経て、生老病死について思索を深めていく。治療や瞑想をし、鈴木大拙、柳田邦男、多田富雄、島薗進などの著作を読み耽り、仏教・神道・心理学を渉猟しながら「生」と「死」、「わたし」と「いのち」、「時間」と「存在」について辿り着いた境地を語る。
目次
- 序章 死をそばに感じて生きる(團十郎の辞世;死生観表出の時代 ほか)
- 1章 「知」の人の苦しみ(伝統的な宗教の後に;岸本英夫の実践 ほか)
- 2章 スピリチュアリティの潮流(崩れつつある二元論;オルタナティブな知 ほか)
- 3章 時間を考える(代々にわたり耕す;柳田国男の「先祖」 ほか)
「BOOKデータベース」 より