司法・犯罪心理学 : 社会と個人の安全と共生をめざす

書誌事項

司法・犯罪心理学 : 社会と個人の安全と共生をめざす

門本泉編著

(公認心理師の基本を学ぶテキスト / 川畑直人, 大島剛, 郷式徹監修, 19)

ミネルヴァ書房, 2020.11

タイトル別名

司法犯罪心理学 : 社会と個人の安全と共生をめざす

タイトル読み

シホウ・ハンザイ シンリガク : シャカイ ト コジン ノ アンゼン ト キョウセイ オ メザス

大学図書館所蔵 件 / 152

この図書・雑誌をさがす

注記

もっと深く, 広く学びたい人への文献紹介: 各章末

文献あり

内容説明・目次

内容説明

公認心理師カリキュラムにおける必修科目「司法・犯罪心理学」では、「犯罪・非行、犯罪被害及び家事事件についての基本的知識」「司法・犯罪分野における問題に対して必要な心理に関する支援」を学ぶこととされている。本書はこのカリキュラムに対応して、理論的・統計的・法制的側面からみる犯罪・非行についての基礎的知識、司法・犯罪心理学領域の各専門機関の役割と心理職の実務、この領域における今日的な課題や実践などを紹介する。

目次

  • 司法・犯罪心理学の実践を学ぶ
  • 第1部 概論(犯罪とは?—犯罪・非行理論を概観する;犯罪・非行の実態—日本の犯罪・非行の状況を知る;日本の刑事政策—犯罪・非行を起こした人はどうなるのか?)
  • 第2部 司法・犯罪心理学の現場—心理的援助はどこで行われるか(警察の中での心理学・心理職—専門性を活かすために;家庭裁判所—少年と家庭の将来を見据えた司法的解決を目指して;矯正—施設内処遇から社会復帰へ;更生保護—地域社会における指導と支援;児童福祉—少年非行と児童虐待が交錯する臨床の最前線)
  • 第3部 司法・犯罪心理学の今日的課題と実践(犯罪者と犯罪性のアセスメント—再犯の可能性を予測する;行動変容—嗜癖・依存への心理学的アプローチ;司法面接—司法場面における子どもへの面接と多職種の協働;犯罪被害者支援と援助者の二次的外傷性ストレス—犯罪被害者等の現状と実践的アプローチ)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ