書誌事項

形態論とレキシコン

西山國雄, 長野明子著

(最新英語学・言語学シリーズ, 9)

開拓社, 2020.10

タイトル別名

Morphology and the lexicon

タイトル読み

ケイタイロン ト レキシコン

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注記

"形態論の研究史と現代の多様な形態理論を概観し、言語学における各形態論研究の位置を確認。さらに、英語と日本語で具体的トピックを解説する。項構造、語彙概念構造、生成語彙論なども扱う。"--TRC MARCより

参考文献: p211-233

内容説明・目次

内容説明

形態論の研究史と現代の多様な形態理論を概観し、言語学における各形態論研究の位置を確認した後、英語と日本語で具体的トピックを解説する。英語では名詞化における、動名詞、事象的派生名詞、指示的派生名詞の機能的な区分と各種形態との間の対応づけを議論する。日本語では、屈折、派生、動詞活用、各品詞の複合語、並列表現、擬音語・擬態語について、問題点を整理する。さらに項構造、語彙概念構造、生成語彙論も扱う。

目次

  • 第1章 形態論史概観(生成文法以前;生成文法内の形態論 ほか)
  • 第2章 英語の動詞由来派生名詞の諸問題(本章の目的と構成;ゲルマン系形態による事象的名詞 ほか)
  • 第3章 日本語形態論の諸問題(概観;日本語動詞の活用形と自律形態論の適用範囲 ほか)
  • 第4章 レキシコン(項構造;語彙概念構造 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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