読み替えられた日本書紀
著者
書誌事項
読み替えられた日本書紀
(角川選書, 642)
KADOKAWA, 2020.10
- タイトル読み
-
ヨミカエラレタ ニホン ショキ
大学図書館所蔵 全103件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p290-302
内容説明・目次
内容説明
完成以降1300年、正史『日本書紀』の神話は不変ではなく、時代的な背景や為政者の思惑で大きく変化し続けてきた。たとえば中世において、太陽の女神アマテラスは、蛇体の神になり仏教を広める役割を担った。英雄スサノヲが地獄の閻魔大王とされたこともある。その変容は、「日本」という国の認識が、常に更新されてきたことを浮かび上がらせる。中世を起点に近現代へ、そして古代へ。壮大な受容史をたどる。
目次
- プロローグ 『日本書紀』一三〇〇年紀にむけて
- 第1章 中世日本紀の世界へ
- 第2章 戦乱のなかの『日本書紀』
- 第3章 「日本紀講」と平安貴族たち
- 第4章 儒学者・国学者たちの『日本書紀』
- 第5章 『日本書紀』の近・現代史
- 第6章 天武天皇・舎人親王・太安万侶—『日本書紀』成立の現場へ
「BOOKデータベース」 より