渋沢栄一 : 変わり身の早さと未来を見抜く眼力

書誌事項

渋沢栄一 : 変わり身の早さと未来を見抜く眼力

橘木俊詔著

(平凡社新書, 959)

平凡社, 2020.11

タイトル読み

シブサワ エイイチ : カワリミ ノ ハヤサ ト ミライ オ ミヌク ガンリキ

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注記

参考文献: p235-238

内容説明・目次

内容説明

渋沢栄一の人生は波乱万丈そのものである。農民から武士となり、尊王攘夷論者でありながら幕臣に転身。フランス滞在で経済発展の基礎を学び、大蔵省の役人も経験する。その後は民間経済人として、銀行経営や数多くの企業の設立に携わり、「日本資本主義の父」と賞賛される大人物となるのだ。そんな渋沢をいま冷静に再評価すると、新たな一面が見えてきた。社会福祉や教育界への関与、植民地での経済活動などあらゆる角度から、その真の姿を改めて浮き彫りにする。

目次

  • 序章 渋沢栄一の生涯を振り返る
  • 第1章 大きな影響をもたらした「大蔵省」時代
  • 第2章 フランス滞在で学んだこと
  • 第3章 銀行業を中心にした経営者として
  • 第4章 弱者の味方だったのか
  • 第5章 教育への取り組み
  • 第6章 経済政策と民間外交

「BOOKデータベース」 より

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