経済学の堕落を撃つ : 「自由」VS「正義」の経済思想史

書誌事項

経済学の堕落を撃つ : 「自由」VS「正義」の経済思想史

中山智香子著

(講談社現代新書, 2596)

講談社, 2020.11

タイトル別名

経済学の堕落を撃つ : 自由VS正義の経済思想史

タイトル読み

ケイザイガク ノ ダラク オ ウツ : 「ジユウ」 VS 「セイギ」 ノ ケイザイ シソウシ

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注記

参考文献: p276-277

内容説明・目次

内容説明

なぜ人間の幸福に役に立たなくなったのか?緩んだ学問に終止符を!

目次

  • 第1部 経済学の分岐点—倫理から倫理「フリー」へ(市場は「自由競争」に任せるべきか—理念と方法を問う;「暮らし」か「進歩」か—ダーウィニズムと経済学;「逸脱」のはじまり;経済学からの「価値」の切り離し—「社会主義経済計算論争」の行方)
  • 第2部 「アメリカニズム」という倒錯(「自由」か「生存」か—大戦間期の「平和」の現実;マネジメント=市場の「見える手」;経済成長への強迫観念と、新たな倒錯のはじまり;“特別編”工業化される「農」—食にみるアメリカニズム)
  • 第3部 新たな経済学の可能性をもとめて—擬制商品(フィクション的商品)の呪縛から離れて(世界システム分析の登場;「人間」をとりもどす—「労働」から「人間」へ;「おカネ」とはなにか—「レント」および「負債」をめぐる思考;「土地」とはなにか—そして「誰かと共に食べて生きること」)

「BOOKデータベース」 より

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