グローバル東アジア資本主義のアポリア : 日韓中台の「農村」的領域から考える
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書誌事項
グローバル東アジア資本主義のアポリア : 日韓中台の「農村」的領域から考える
(松山大学研究叢書, 第104巻)
大月書店, 2020.11
- タイトル別名
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グローバル東アジア資本主義のアポリア : 日韓中台の農村的領域から考える
- タイトル読み
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グローバル ヒガシアジア シホン シュギ ノ アポリア : ニッカン チュウタイ ノ 「ノウソン」テキ リョウイキ カラ カンガエル
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注記
「農村的」領域から日・中・韓・台の賃労働・雇用関係、土地所有=土地問題を具体的に俯瞰。「世界の工場」から「世界の市場」への転換と大きく変貌させている東アジア資本主義のグローバル化を見る。
収録内容
- グローバル東アジア資本主義を考える
- グローバリゼーションと東アジア資本主義のゆくえ
- アジア的低賃金の今日的展開
- 東アジアの農業,農村の特質
- いえ・むら・土地のトポロジー
- 農村地域再生の胎動
- 市場的領域と非市場的領域の間で
- チプとマウルの構造変動
- 韓国無許可定着地の形成と解消
- 珠江デルタの出稼ぎ労働者の「労働世界」
- 現代中国の労務派遣労働者
- 台湾の農業構造の変動と農地制度
- 耕者有其田〈自作農〉と「農業発展条例」
- グローバル東アジア資本主義のアポリア
内容説明・目次
内容説明
「農村」的領域から日韓中台の賃労働・雇用関係、土地所有=土地問題を具体的に俯瞰。「世界の工場」から「世界の市場」へと大きく変貌させている東アジア資本主義のグローバル化をみていく。
目次
- グローバル東アジア資本主義を考える
- 第1部 東アジア資本主義のダイナミズム(グローバリゼーションと東アジア資本主義のゆくえ;アジア的低賃金の今日的展開)
- 第2部 いえ・むらの構造変動—日本(いえ・むら・土地のトポロジー;農村地域再生の胎動)
- 第3部 チプとマウルの構造変動—韓国(チプとマウルの構造変動;韓国無許可定着地の形成と解消)
- 第4部 出稼ぎ労働者(農民工)の世界—中国(珠江デルタの出稼ぎ労働者の「労働世界」;現代中国の労務派遣労働者)
- 第5部 「耕者有其田」(自作農)の終焉—台湾(台湾の農業構造の変動と農地制度;耕者有其田(自作農)と「農業発展条例」)
- グローバル東アジア資本主義のアポリア
「BOOKデータベース」 より