洋書ラビリンスへようこそ : 巨匠の珠玉の作品も未来の古典も!
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洋書ラビリンスへようこそ : 巨匠の珠玉の作品も未来の古典も!
アルク, 2020.11
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ヨウショ ラビリンス エ ヨウコソ : キョショウ ノ シュギョク ノ サクヒン モ ミライ ノ コテン モ
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注記
日々、好奇心の赴くままに膨大な洋書を読んできた翻訳家の乱読・多読な読書案内。読むほどに洋書や翻訳書やいろいろな本が読みたくなってくる。『CAT』『マガジンアルク』連載に加筆し再構成。
書籍情報: 各項末
内容説明・目次
内容説明
日々、好奇心の赴くままに膨大な洋書を読んできた翻訳家の乱読・多読な読書案内。読むほどに洋書や翻訳書やいろいろな本が読みたくなってくるエッセイ集。
目次
- 1章 イギリスの小説(洋書を読みたい人必読。ウィリアム・トレヴァーの小説は最高である—『丘の独身者たち』ウィリアム・トレヴァー;サッチャー時代の英国を一人の青年の目を通して描いたブッカー賞受賞作—『美の線』アラン・ホリングハースト ほか)
- 2章 アメリカの小説(アメリカで最も偉大な無名作家を一躍有名にした小説—『マーティン・ドレッスラー』スティーヴン・ミルハウザー;ヤッピーの恋愛と挫折を韻文で書いたインド系天才作家—『ゴールデン・ゲイト』ヴィクラム・セイト ほか)
- 3章 評論、伝記、そして英語論(「ニューヨーカー」の名物映画評論家による辛口風味の映画評大全—『映画五千一夜』ポーリン・ケール;SF作家アシモフの膨大な手紙をまとめたユーモラスな書簡エッセイ—『敬具、アイザック・アシモフ』スタンリー・アシモフ編 ほか)
- 4章 マニアックな世界(「世界消滅映画」をなぜ人は楽しむのか?—『ミレニアム・ムービーズ』キム・ニューマン;西洋の子供が恐れるブギーマンや妖怪異人を文化・社会的に洞察—『怖いよ、ブギーマン』マリーナ・ウォーナー ほか)
- 5章 エッセイ、旅行記(パタゴニアへの強い憧れが生んだ傑作旅行記—『パタゴニアにて』ブルース・チャトウィン;大作家の妹にして下宿屋の女主人が書いた英国下宿屋繁盛記—『何がマーゴに起こったか?』マーガレット・ダレル ほか)
- 特別付録 そして今日も本を読んでいる「未来の古典」との評価も!若手作家の深くて広い作品世界に驚嘆—『ありふれた人々』サリー・ルーニー
「BOOKデータベース」 より