「抜け殻家族」が生む児童虐待 : 少子社会の病理と対策
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書誌事項
「抜け殻家族」が生む児童虐待 : 少子社会の病理と対策
(叢書現代社会のフロンティア, 28)
ミネルヴァ書房, 2020.11
- タイトル別名
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抜け殻家族が生む児童虐待 : 少子社会の病理と対策
- タイトル読み
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「ヌケガラ カゾク」 ガ ウム ジドウ ギャクタイ : ショウシ シャカイ ノ ビョウリ ト タイサク
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注記
参照文献: 巻末p9-17
内容説明・目次
内容説明
少子化のなかで生まれた子どもが、理不尽にも実親から虐待される。小家族化の時代、家族内コミュニケーションが乏しく、子育てを放棄する「抜け殻家族」が増えてきた。地域の支援力も低下したなかで、次世代を育て上げる社会システムとは何か。本書では、札幌と全国の事例比較を通じて、「早母」「早父」などの構造的要因を解明し、解決と予防の方策を示す。「子どもの交番」をはじめ、著者独自の「子育て共同参画社会」に向けた提言を行う。
目次
- 第1章 児童虐待をどうとらえるか
- 第2章 児童虐待問題と抜け殻家族
- 第3章 アパシー論とアノミー論から見た家族規範の衰退
- 第4章 児童虐待の大都市比較
- 第5章 児童虐待解決の補助線
- 第6章 児童虐待防止策と「子育て共同参画社会」
- 第7章 少子社会における児童虐待
「BOOKデータベース」 より