村上春樹の動物誌
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書誌事項
村上春樹の動物誌
(早稲田新書, 003)
早稲田大学出版部, 2020.12
- タイトル読み
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ムラカミ ハルキ ノ ドウブツシ
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注記
村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」から「猫を棄てる」までを貫く核心のテーマとは。文芸記者の著者が、動物を手がかりに村上文学の森に分け入る。村上春樹のインタビューも収録。共同通信社配信の連載を大幅加筆し新書化。
内容説明・目次
内容説明
日本記者クラブ賞に輝いた文芸記者の著者が、動物を手がかりに村上文学の森に分け入る。デビュー作の『風の歌を聴け』から『猫を棄てる』までを貫く核心のテーマとは。新聞連載記事を大幅加筆!!村上春樹氏のインタビューを所収!
目次
- 日本近代をめぐる冒険—羊
- 日本人の豊かな言語感覚—象
- ほんの少し先に浮遊する「魂」—螢
- 貫く、神話的な世界—一角獣
- 魚系の名前で再生する—猫(その1)
- 成長示す、猫との会話能力—猫(その2)
- 動きに満ちた話し言葉—カンガルー
- ブーメラン的な自己解体—カエル
- 人の命ずるままに動く—犬(その1)
- この世に戻ってくる呪術的な力—犬(その2)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より