うんこの博物学 : 糞尿から見る人類の文化と歴史
著者
書誌事項
うんこの博物学 : 糞尿から見る人類の文化と歴史
作品社, 2020.12
- タイトル別名
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The story of shit
De kleine verlossing of de lust van ontlasten
- タイトル読み
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ウンコ ノ ハクブツガク : フンニョウ カラ ミル ジンルイ ノ ブンカ ト レキシ
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注記
訳者あとがきに「本書は、オランダ語で書かれたMidas Dekkers, De kleine verlossing of de lust van ontlasten, Amsterdam: Uitgeverij Atlas Contact, 2014を、英語版The Story of Shit, translated by Nancy Forest-Flier, Melbourne: Text Publishing Company, 2018から全訳したものである。」とあり
参考文献: p389-400
内容説明・目次
内容説明
排泄とは、生存の条件であり、嫌悪の対象であり、笑いのネタであり、そして秘密の快楽でもある。本書は、エジプトや中国の古代文明から現代までの、古今東西のトイレと後始末、排泄物処理の文化と歴史、さらに生理的メカニズムから、浣腸から食糞、さらにスカトロ・フェチまでを対象にし、文化的・歴史学的・環境学的・生理学的な博覧強記をもって、ユーモアを交えながら、膨大な図版とともに「人類と糞尿」という壮大なるタブーに迫ったものである。
目次
- 第1章 秘密の快感—今なお残るタブー
- 第2章 なぜ汚いと思うのか—排泄と洗浄の歴史
- 第3章 トイレと孤独の喜び
- 第4章 いかにウンコは作られるのか
- 第5章 すぐれたウンコとは
- 第6章 我慢と解放感
- 第7章 ブラウン・ゴールド—ウンコはいかに利用されてきたか
- 第8章 情報伝達手段としてのウンコ
- 第9章 おしっことおなら
- 第10章 快楽と創造の源としてのウンコ
「BOOKデータベース」 より