日本語の意味研究の新たな扉を開く : 意味分析の方法と実際
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日本語の意味研究の新たな扉を開く : 意味分析の方法と実際
開拓社, 2020.11
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ニホンゴ ノ イミ ケンキュウ ノ アラタナ トビラ オ ヒラク : イミ ブンセキ ノ ホウホウ ト ジッサイ
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引用文献: p253-260
Description and Table of Contents
Description
日本語母語話者が普段なかなか気づかない日本語の様々な現象について、従来の優れた意味分析の手法に加え、認知言語学や日韓対照などの観点を視野に入れ、豊富な実例を基に、多様な角度から考察。「内容的に重なる/ダブる/かぶる部分が多い」にはどのような違いがあるか、「魚が腐る」から「政治家が腐る」への意味拡張にはどのような動機づけが働いているかなど、日本語の意味解釈のメカニズムの一端を探る。
Table of Contents
- 意味分析の方法—理論的背景
- 第1部 類義語分析(「うっかり(と)、うかうか(と)、うかつに、うかつにも」の意味分析;「どことなく、何となく、それとなく」の意味分析;「いつしか、知らず知らず、いつの間にか」の意味分析 ほか)
- 第2部 多義語分析(「正しい」の意味分析;「かえす」の意味分析;「のびる」の意味分析 ほか)
- 第3部 日韓対照言語学的観点からの分析(韓国人日本語学習者のための日韓対照研究—多義語分析を中心に;「腐る」と「腐敗する」の意味分析—百科事典的意味観に基づく日韓対照研究;韓国語の副詞的成分「〓〓〓(ittaga)」と「〓〓〓(najunge)」の意味分析—日本語の「あとで」/「のちほど」との対照の観点から)
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