Bibliographic Information

動く・集まる

大塚柳太郎編

(生態人類学は挑む, Session ; 1)

京都大学学術出版会, 2020.12

Other Title

動く集まる

Title Transcription

ウゴク・アツマル

Available at  / 134 libraries

Note

参考・参照文献: 各章末

Description and Table of Contents

Description

砂漠、山岳、熱帯雨林、そして海…死を招く苛酷な環境を越えてもなぜ、ヒトは「ここではない、どこかへ」向かうのか?「移動」と「定住」に焦点をあて、グローバル化し複雑になる世界の根源を探る。

Table of Contents

  • 第1部 「動く」ことで生きる—空間利用の生物文化適応(「動く」ことで形作られるチンパンジー社会;コンゴ盆地熱帯雨林の狩猟採集生活;マレー半島の狩猟採集民スマッ・ブリ—移動性と資源利用;「動く」戦略からみたオセアニアにおけるヒトの移住史)
  • 第2部 「集まる」ことの原点—個体群の再生産のエコロジー(生まれる、動く、集まる、去る、そして死ぬ—サルたちのマイクロデモグラフィー;「集まる」のための性行動と再生産)
  • 第3部 「集まる」ことの現在—変容する社会における出生・死亡・移動(アラブ農村における人口増加と適応史—ヨルダン南部に定住したサブサハラ出自集団;集まる人々と動く家畜—遊牧民レンディーレの定住集落;「未婚」「非婚」そして「結婚」—サンプル女性の自律と出自集団への帰属;少子化による人口圧の上昇と生業変化—ラオス定住農業社会の変容)
  • 「動く」と「集まる」からみるヒト—人間‐環境系の変遷史

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top