種を語ること、定義すること : 種問題の科学哲学

書誌事項

種を語ること、定義すること : 種問題の科学哲学

網谷祐一著

勁草書房, 2020.12

タイトル別名

What we talk about when we talk about species

種を語ること定義すること : 種問題の科学哲学

タイトル読み

シュ オ カタル コト、テイギ スル コト : シュモンダイ ノ カガク テツガク

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注記

万人が認める「種の定義」はまだない。なのに生物学者たちは議論できている。それはなぜ? 種問題と、特に「種」という概念と、科学者がどうつきあっているのかを明らかにする。

参考文献: 巻末pv-xv

内容説明・目次

内容説明

万人が認める「種の定義」はまだない。なのに、生物学者たちは議論できている。なぜ?「種問題と、特に『種』という概念と、科学者がどうつきあっているのか」を明らかにする。

目次

  • 第1章 種問題とは何か(形態学的(分類学的)種概念;生物学的種概念 ほか)
  • 第2章 合意なきコミュニケーション(三つのケーススタディ;二論争物語—プライオリティの問題と同所的種分化の問題 ほか)
  • 第3章 「よい種」とは何か(二重過程説とは何か;生物学者は種についてどう語るのか ほか)
  • 第4章 「投げ捨てられることもあるはしご」としての種(一般種概念の構成要素を明らかにする;一般種概念と個々の種の定義の関係—精緻化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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