近代日本の死と看取りの歴史 : 明治期から昭和初期にかけて

書誌事項

近代日本の死と看取りの歴史 : 明治期から昭和初期にかけて

大川美千代著

(看護の歴史ライブラリー, 第3巻)

看護の科学社, 2020.12

タイトル別名

近代日本の死と看取りの歴史

タイトル読み

キンダイ ニッポン ノ シ ト ミトリ ノ レキシ : メイジキ カラ ショウワ ショキ ニ カケテ

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注記

近代的看護が始まった明治初期から日中戦争が始まる前の昭和初期の時代的背景をもとに、死と看取りの変遷を明らかにする。看護婦による看取りと併せて、一般女性が家で行っていた看取りも検討する。

文献: p75-77

内容説明・目次

目次

  • 1 前史としての近世:家長の責任としての死と看取り(家長の役割として認められていた看取り;家制度の中での家族による死と看取り ほか)
  • 2 開国から明治二七年:法整備や伝染病対策によって変容する死と看取り(西洋医学の採用と衛生行政の整備;医師・産婆による死亡届の義務付け ほか)
  • 3 明治二八年から明治四五年:生活の中での死と看護婦/一般家庭の女性に求められた看取り(派出看護婦による伝染病看護;看護婦により執筆された看護テキストにみる死と看取り ほか)
  • 4 大正元年から昭和一二年:医療の介入により死にゆく人から離れ始める死と看取り(医師や看護婦の増加による医療サービスの一般化と地域格差;雑誌記事などからみる派出看護婦の看取り ほか)

「BOOKデータベース」 より

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