家族支援の一歩 : 中釜洋子選集 : システミックアプローチと統合的心理療法
著者
書誌事項
家族支援の一歩 : 中釜洋子選集 : システミックアプローチと統合的心理療法
遠見書房, 2021.1
- タイトル別名
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Nakagama Hiroko
中釜洋子選集 : 家族支援の一歩 : システミックアプローチと統合的心理療法
- タイトル読み
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カゾク シエン ノ イッポ : ナカガマ ヒロコ センシュウ : システミックアプローチ ト トウゴウテキ シンリ リョウホウ
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注記
その他の編者: 大塚斉, 大西真美, 大町知久
略歴: p201-205
文献あり
収録内容
- 文脈療法の現代的意味
- 家族心理学の立場からみた子どものこころの問題
- 思春期・青年期の障がい・問題行動と心理療法
- 家族における心理的不在のわりきれなさをめぐって
- 夫婦問題(カップル・カウンセリング)の事例研究
- 面接室の「内」と「外」
- 家族療法における言葉の使い方
- 夫婦間不和が認められる事例
- 気持ちを伝えられない子どもたち : 自己開示をためらわすもの
- 保護者とどう付き合うか? : 家族療法の視点から
- 家族の視点からとらえた主体の危機と臨床
- 臨床実践のなかで家族はどのように扱われるか : 家族療法を謳うカウンセリングルームからの発信
- 説き明かし・私の家族面接 : 初回面接の実際(オリエンテーション~面接)
内容説明・目次
内容説明
心理療法家・中釜洋子。東京大学教授として、統合的心理療法や家族援助・家族療法の分野で多大な功績を残し、多くの臨床家を育ててきた。2012年に急逝した。本書は、膨大な業績のなかから、中釜の教えを受けてきた4人が選りすぐりの論文を集めたものである。また中釜が行ったケースの逐語も収録。
目次
- 第1部 子どもと家族(文脈療法の現代的意味;家族心理学の立場からみた子どものこころの問題;思春期・青年期の障がい・問題行動と心理療法;家族における心理的不在のわりきれなさをめぐって)
- 第2部 事例からみるシステミックアプローチ(夫婦問題(カップル・カウンセリング)の事例研究;面接室の「内」と「外」;家族療法における言葉の使い方;夫婦間不和が認められる事例)
- 第3部 家族療法家を生きる(気持ちを伝えられない子どもたち—自己開示をためらわすもの;保護者とどう付き合うか?—家族療法の視点から;家族の視点からとらえた主体の危機と臨床;臨床実践のなかで家族はどのように扱われるか—家族療法を謳うカウンセリングルームからの発信)
- 第4部 実際の事例をめぐって(説き明かし・私の家族面接 初回面接の実際(オリエンテーション〜面接))
- 付録
「BOOKデータベース」 より