書誌事項

動物園・その歴史と冒険

溝井裕一著

(中公新書ラクレ, 713)

中央公論新社, 2021.1

タイトル別名

動物園その歴史と冒険

タイトル読み

ドウブツエン ソノ レキシ ト ボウケン

並立書誌 全1

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注記

参考文献一覧: p316-325

内容説明・目次

内容説明

動物園は、18世紀末のヨーロッパに誕生した。しかし珍種を集めて展示する「動物コレクション」は、メソポタミア文明に遡るほどの歴史をもつ。近代に入ると、西洋列強は動物を競って収集。動物といっしょに「未開人」まで展示し人気を集めた。果ては「恐竜」の捕獲や絶滅動物の復元計画も登場。異国風建築から、パノラマ、サファリ・パークやテーマ・ズー、ランドスケープ・イマージョンまでのデザインの変遷をたどりながら、動物園全史と驚異の冒険譚を描き出す。

目次

  • 第1章 王都に響きわたる咆哮—古代〜近世の「動物コレクション」
  • 第2章 動物園の成立と、そのユニークな文化
  • 第3章 恐竜、ドラゴン、「未開人」—野心的な展示をめぐる冒険
  • 第4章 動物園の世界大戦
  • 第5章 動物のおうちは「バスルーム」?—戦後の発展と高まる批判
  • 第6章 新たな地平を求めて—「支配をあらわす場」から「共生をあらわす場」へ

「BOOKデータベース」 より

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