認知言語学と談話機能言語学の有機的接点 : 用法基盤モデルに基づく新展開
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書誌事項
認知言語学と談話機能言語学の有機的接点 : 用法基盤モデルに基づく新展開
ひつじ書房, 2020.12
- タイトル別名
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Toward dynamic interaction between cognitive linguistics and discourse-functional linguistics : new frontiers in the usage-based approach to grammar
- タイトル読み
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ニンチ ゲンゴガク ト ダンワ キノウ ゲンゴガク ノ ユウキテキ セッテン : ヨウホウ キバン モデル ニ モトズク シンテンカイ
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注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 用法基盤モデルの言語観 / 大谷直輝, 中山俊秀著
- 認知言語学と談話機能言語学 / 大谷直輝, 中山俊秀著
- 言語知識はどのような形をしているか / 岩崎勝一著
- 言語知識はどのように習得されるか / 佐治伸郎著
- 言語知識はどのように運用されるか / 吉川正人著
- 構文と談話のパートナーシップ / 松本善子著
- 日本語の日常会話における「基本的」他動詞節 / 大野剛, サドラー美澄, 第十早織著
- 新表現の創発 / 鈴木亮子著
- 子供の言語の文法的生産性を探る / 巽智子著
- Wh分裂文と進行形の歴史的発達と融合について / 柴﨑礼士郎著
- 会話のなかのタガログ語文末助詞e / 長屋尚典著
- 隣接した発話間に見られる文法的構造の萌芽 / 堀内ふみ野著
- 言語使用のダイナミクスと用法基盤モデル / 木本幸憲著
- 幼児の「語り」における丁寧体の使用と絵本の文体が与える影響について / 田村敏広著
内容説明・目次
目次
- 第1部 経験基盤の言語学のフレームワーク(用法基盤モデルの言語観;認知言語学と談話機能言語学)
- 第2部 ケーススタディ 理論研究編(言語知識はどのような形をしているか—個人文法の多重性と統合性;言語知識はどのように習得されるか;言語知識はどのように運用されるか—「得る」ための知識から「使う」ための知識へ)
- 第3部 ケーススタディ 個別研究編(構文と談話のパートナーシップ—日本語の名詞修飾節構文からの考察;日本語の日常会話における「基本的」他動詞節—現実的な文法理論の構築を目指して;新表現の創発—新しくない中にめっちゃ新しさ見えてるアピール;子供の言語の文法的生産性を探る—第一言語習得における日本語の動詞屈折について;Wh分裂文と進行形の歴史的発達と融合について—情報連鎖の再構築と対人関係機能;会話のなかのタガログ語文末助詞e;隣接した発話間に見られる文法的構造の萌芽—子どもによる前置詞inの使用を例にして;言語使用のダイナミクスと用法基盤モデル—アルタ語の文法、相互行為、文化からみる位置保持詞の役割;幼児の「語り」における丁寧体の使用と絵本の文体が与える影響について)
「BOOKデータベース」 より