台湾、あるいは孤立無援の島の思想 : 民主主義とナショナリズムのディレンマを越えて
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台湾、あるいは孤立無援の島の思想 : 民主主義とナショナリズムのディレンマを越えて
みすず書房, 2021.1
- タイトル別名
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受困的思想 : 台灣重返世界
台湾あるいは孤立無援の島の思想 : 民主主義とナショナリズムのディレンマを越えて
- タイトル読み
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タイワン、アルイワ コリツ ムエン ノ シマ ノ シソウ : ミンシュ シュギ ト ナショナリズム ノ ディレンマ オ コエテ
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注記
原著 (台北 : 衛城出版, 2016) の全訳
戦後台湾政治史関係年表: p432-434
文献あり
収録内容
- 台湾ポストコロニアル・テーゼ
- 民主化のパラドックスとディレンマ?
- 国家建設、内部植民と冷戦
- 賤民宣言
- 比較史、地政学、そして日本において寂寞の内に台湾を研究するという営みについて
- 反記憶政治論
- 賤民の救済と過去の償い
- 最も高貴な痛苦
- 道徳の政治的基礎を論ずる
- 琉球共和国に捧ぐ
- リリパット人たちの夢
- 歴史と自由の弁証法
- ユートピアへの航行
- 社会運動、民主主義の再定着、国家統合
- 黒潮論
内容説明・目次
内容説明
構造的に“賎民”であることを強いられてきた台湾。多元・民主・平等に基づくナショナリズムを梃子として孤立無援の境遇からの脱出を探る、持続的思索の集成。
目次
- 序 幸福な島にて
- 1 窮境を脱するために—歴史のヴェールをはがす
- 2 窮境に嵌まりこむ—帝国の狭間で
- 3‐1 再び、窮境を脱するために—ニーチェ的カント主義者の夢想
- 3‐2 再び、窮境を脱するために—社会的意志の創造
- 付録
「BOOKデータベース」 より