多死社会に備える : 介護の未来と最期の選択
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書誌事項
多死社会に備える : 介護の未来と最期の選択
(平凡社新書, 965)
平凡社, 2021.1
- タイトル読み
-
タシ シャカイ ニ ソナエル : カイゴ ノ ミライ ト サイゴ ノ センタク
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内容説明・目次
内容説明
団塊世代が85歳以上となる2035年には、要介護者は960万人、死者の数も年間166万人と推計されている。政府が、地域包括ケアシステム構築へと舵を切る一方、それを後押しする公的介護保険を取り巻く状況は厳しさを増している。迫り来る“多死社会”に、私たちはどう備え、どう立ち向かえばいいのか。介護現場の最前線を20年以上にわたって取材してきた著者が、さまざまな看取りの事例を紹介し、納得のいく最期を迎えるためのヒントを提示する。
目次
- 第1部 介護の未来年表(2020年 介護崩壊へのカウントダウン;2025年 介護施設の倒産・M&Aが加速;2030年 孤独死と無縁仏が深刻化;2035年 がん患者の死亡急増で救急医療がパンクする;2040年 介護現場でロボットとシニア人材が協働)
- 第2部 多死社会への備え方(後悔しない「ひとり死」を実現する;「リビングウィル」の落とし穴;わが家での最期をはばむバイアス;がんで死ぬなら自宅を選べ;看取りルポ—自宅で最期を迎えるために必要なこと)
「BOOKデータベース」 より