ジュネーヴ史
著者
書誌事項
ジュネーヴ史
(文庫クセジュ, 1041)
白水社, 2021.1
- タイトル別名
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Histoire de Genève
- タイトル読み
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ジュネーヴシ
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注記
原著第5版 (Paris : Presses universitaires de France) の全訳
参考文献: 巻末pi-ii
内容説明・目次
内容説明
カエサルが著わした『ガリア戦記』に登場するその地は、レマン湖の南西岸に位置する要塞都市であった。やがて交易と金融の中心地となり、宗教改革の牙城を経て、急進主義の開かれた都市へと移り変わる。後退と発展をくり返し国際都市となったジュネーヴの歴史を概説。
目次
- 緒論 ジュネーヴ、その起源から司教都市成立まで
- 第1編 司教領としてのジュネーヴ(司教都市、封建体制、コミューンの形成;中世ジュネーヴの最盛期(十五世紀);政治的独立を目指すコミューンの闘いと司教領の終焉(十五世紀末から十六世紀初頭にかけて))
- 第2編 ジュネーヴ、プロテスタント共和国(プロテスタント共和国の出現とジュネーヴにおける諸制度の再編成(十六世紀);十七世紀のジュネーヴ;啓蒙主義時代のジュネーヴ—啓蒙主義発信の共和国)
- 第3編 スイスの一カントンそして国際都市としてのジュネーヴ(スイスの一カントンとしてのジュネーヴ—プロテスタント共和国への復古から政教分離の時代へ(一八一三‐一九〇七年);国際都市ジュネーヴ—二十世紀から二十一世紀にかけて(一九〇七‐二〇一三年);ジュネーヴ伝説とジュネーヴ精神)
「BOOKデータベース」 より