オルフェウス変幻 : ヨーロッパ文学にみる変容と変遷

書誌事項

オルフェウス変幻 : ヨーロッパ文学にみる変容と変遷

沓掛良彦著

京都大学学術出版会, 2021.1

タイトル読み

オルフェウス ヘンゲン : ヨーロッパ ブンガク ニ ミル ヘンヨウ ト ヘンセン

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注記

テクストおよび主要参考文献: p531-534

内容説明・目次

内容説明

オルフェウスは絵画、オペラ、バレエ、映画、さらには漫画にも登場する。亡き妻エウリュディケを求めて冥界に降りていった話は有名だが、その原話がどのように誕生し、伝承のなかで変容・変遷していったかは意外と知られていない。本書は、古代ギリシアから近代にいたる文学を渉猟しながら、伝説的な詩人の姿を跡づける。

目次

  • 序論 オルフェウス像変遷の軌跡—古代から近代までの概観
  • 第1章 オルフェウスとは何者か、その正体をさぐる—原初の詩人(Urdichter)としてのオルフェウス
  • 第2章 ギリシア文学に見るオルフェウス像
  • 第3章 ローマ文学におけるオルフェウス像
  • 第4章 中世におけるオルフェウス
  • 第5章 ルネッサンス詩文学におけるオルフェウス像
  • 第6章 ヨーロッパ近代詩に見るオルフェウス像

「BOOKデータベース」 より

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