ウィリアム・アダムス : 家康に愛された男・三浦按針

書誌事項

ウィリアム・アダムス : 家康に愛された男・三浦按針

フレデリック・クレインス著

(ちくま新書, 1552)

筑摩書房, 2021.2

タイトル別名

ウィリアムアダムス : 家康に愛された男三浦按針

タイトル読み

ウィリアム・アダムス : イエヤス ニ アイサレタ オトコ・ミウラ アンジン

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注記

徳川家康の信頼を得て、側近の一人として家康の外交政策に大きな影響を及ぼしたイギリス人航海士ウィリアム・アダムス(三浦按針)。彼は何をなし、どんな晩年を送ったのか。アダムスの生涯から世界史の中の日本史を捉え直す。

内容説明・目次

内容説明

徳川家康の外交顧問、三浦按針とは何者か。関ヶ原合戦の半年前、英国人ウィリアム・アダムスが日本に辿り着いた背景には、大航海時代の激動する欧州事情があった。彼が見た戦国時代末期の日本では、カトリックのイエズス会がキリスト教の信仰を広げ、英蘭の東インド会社が貿易の機会をうかがうなど、スペイン、ポルトガル、イギリス、オランダ各国の思惑が交錯していた。家康の側近としてその渦中にあったアダムスは何をなしたのか。二代将軍・秀忠のもとで禁教と鎖国が進むなか、どんな晩年を送ったか。アダムスの生涯から世界史の中の日本史をとらえ直す。

目次

  • 第1章 十六世紀イギリスのアダムス
  • 第2章 リーフデ号の悲惨な旅とアダムス
  • 第3章 イエズス会士とアダムス
  • 第4章 オランダ東インド会社とアダムス
  • 第5章 イギリス東インド会社とアダムス
  • 第6章 江戸の国際摩擦とアダムス
  • あとがき アダムスに出会う旅路

「BOOKデータベース」 より

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