フォルモサ : 台湾と日本の地理歴史
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フォルモサ : 台湾と日本の地理歴史
(平凡社ライブラリー, 913)
平凡社, 2021.2
- タイトル別名
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An historical and geographical description of Formosa, an island subject to the Emperor of Japan
- タイトル読み
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フォルモサ : タイワン ト ニホン ノ チリ レキシ
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注記
原著第2版の翻訳
参考文献: p418-419
"18世紀初頭、フォルモサ(台湾)人を自称する詐欺師による、架空の台湾・日本紹介。ヨーロッパで大ベストセラーとなり、その後の東アジア認識や、「ガリヴァー旅行記」にも影響を与えた世紀の奇書。本邦初訳。"--TRC MARCより
内容説明・目次
内容説明
科学的知識と想像力が綯い交ぜとなり、常識や既成概念を次々と突き崩していった一八世紀初頭。宗教・社会制度・日常生活すべてに及ぶその自由な言説空間に偉大なる想像(創造)力をもった謎の男によって放たれ、偽書ながら欧州を席倦、その後の東アジア認識にも大きく影響した世紀の奇書。
目次
- 第1巻(位置と大きさ、島の配置;フォルモサで起きた大きな革命のこと;フォルモサにおける政府のしくみ、およびメリヤンダノー皇帝が定めた新しい法について;フォルモサの人々の宗教について;祝祭について ほか)
- 第2巻(著者によるヨーロッパ各地の旅の説明;著者が改宗に至った根拠;神の存在について;神の一般的属性について;特に神聖なる属性について ほか)
「BOOKデータベース」 より