千住の酒合戦と後水鳥記

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千住の酒合戦と後水鳥記

佐藤秀樹著

三弥井書店, 2021.1

タイトル読み

センジュ ノ サケガッセン ト ゴスイチョウキ

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注記

放送大学大学院修士課程の提出論文「大田南畝『後水鳥記』の成立と伝播」に大幅加筆したもの

参考文献一覧: p204-223

内容説明・目次

内容説明

江戸の食文化をうつす千住の酒合戦。参加者は老若男女100人余り、文人・画家も招かれた酒の飲み比べの大酒会。その様子を大田南畝は「後水鳥記」として記録した。千住の酒合戦をとりまく数々の古記録の整理・比較・分析から、江戸の文化人の趣向とサロン的交流の様相を垣間見る。

目次

  • 第1章 千住の酒合戦とは
  • 第2章 水鳥記から後水鳥記へ
  • 第3章 文化十二年の酒合戦を読み解く
  • 第4章 亀田鵬斎「高陽闘飲序」を読み解く
  • 第5章 鯉隠居と謝肇〓『五雑組』のかかわり
  • 第6章 後水鳥記の草稿と闘飲図巻を見くらべる
  • 第7章 一枚刷り闘飲図と酒戦会番付
  • 第8章 小山田与清『擁書漫筆』にみる千住の酒合戦
  • 第9章 文化十四年の書画会での飲みくらべ
  • 第10章 摺物「弥勒布袋図」と『仏説摩訶酒仏妙楽経』を読む
  • 第11章 二つの闘飲図巻の成立

「BOOKデータベース」 より

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