ヴィクトリア朝病が変えた美と歴史 : 肺結核がもたらした美、文学、ファッション

書誌事項

ヴィクトリア朝病が変えた美と歴史 : 肺結核がもたらした美、文学、ファッション

キャロリン・A・デイ著 ; 桐谷知未訳

原書房, 2021.2

タイトル別名

Consumptive chic : a history of beauty, fashion, and disease

病が変えた美と歴史 : ヴィクトリア朝 : 肺結核がもたらした美文学ファッション

タイトル読み

ヴィクトリアチョウ ヤマイ ガ カエタ ビ ト レキシ : ハイケッカク ガ モタラシタ ビ ブンガク ファッション

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注記

原著 (Bloomsbury Pub., c2017) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

19世紀に大流行した不治の病—肺結核はいかに美や死の観念を変えたのか。病症を真似る有害なファッション、病を美化する新しい文学—「疫病と文化」の矛盾に満ちた関係を豊富な図版とともに解説。

目次

  • 第1章 病気へのアプローチ
  • 第2章 肺病の興味深い症例—家族の問題
  • 第3章 興奮が招く肺病—病気の原因と文化
  • 第4章 道徳、死亡率、理想化された死
  • 第5章 家庭のなかにいる死の天使
  • 第6章 悲劇と結核—シドンズ家の物語
  • 第7章 死んでも美しくありたい—おしゃれな肺病患者
  • 第8章 自尊心の苦悩—衣装と肺病
  • エピローグ—おしゃれな肺病患者の終焉

「BOOKデータベース」 より

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