被差別部落認識の歴史 : 異化と同化の間
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書誌事項
被差別部落認識の歴史 : 異化と同化の間
(岩波現代文庫, 学術 ; 430)
岩波書店, 2021.2
- タイトル別名
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異化と同化の間 : 被差別部落認識の軌跡
- タイトル読み
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ヒサベツ ブラク ニンシキ ノ レキシ : イカ ト ドウカ ノ アイダ
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注記
「異化と同化の間 : 被差別部落認識の軌跡」(青木書店, 1999) に補章を加え、書名を変えて文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
差別をする側、差別を受ける側の双方は部落差別問題をどのように認識してきたのか—明治維新後一八七一年の「解放令」発布から現代にいたるまで、人々の意識の中で部落差別が作りだされてゆく歴史を描き出し、被差別部落研究に大きな影響を与えた名著、待望の文庫化。原著刊行後の動向を分析した補章を加える。
目次
- 第1章 「文明開化」と伝統的秩序意識との対抗
- 第2章 「特殊化」の標識の成立
- 第3章 「特殊化」と「同化」の併存
- 第4章 「異化」と「同化」の交錯
- 第5章 「国民一体」論と「人種主義」の相克
- 第6章 戦後民主主義下における国民的「同化」の希求
- 補章 部落問題の“いま”—その後の二〇年
「BOOKデータベース」 より