データプライバシーの国際政治 : 越境データをめぐる対立と協調

書誌事項

データプライバシーの国際政治 : 越境データをめぐる対立と協調

須田祐子著

勁草書房, 2021.2

タイトル読み

データ プライバシー ノ コクサイ セイジ : エッキョウ データ オ メグル タイリツ ト キョウチョウ

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注記

参考文献: p185-206

索引あり

国単位でデータプライバシーが規制されている個人データは、どのように外国に流れるのか。個人データの海外移転をめぐって繰り広げられた政府間交渉を分析し、グローバル化時代の「規制の政治」に光を当てる。

収録内容

  • 越境データとプライバシーをめぐる「規制の政治」
  • 商用データの移転をめぐる米EU摩擦
  • 航空旅客データの移転をめぐる米EU摩擦
  • 金融取引データの移転をめぐる米EU摩擦
  • FTA/EPAとデータプライバシー
  • 個人データ移転に関する日EU合意
  • サイバーセキュリティとデータプライバシー
  • グローバル化時代のデータプライバシー
  • COVID-19パンデミックとデータプライバシー

内容説明・目次

内容説明

私たちの個人データはどうやって外国に流れるのか?いまや国境を越えるデータのやり取りは政府にとっても企業にとっても不可欠だが、データプライバシーに関する規制は国単位で行われている。個人データの海外移転をめぐって繰り広げられた政府間交渉を分析し、グローバル化時代の「規制の政治」をあざやかに描き出す。

目次

  • 序章 越境データとプライバシーをめぐる「規制の政治」
  • 第1章 商用データの移転をめぐる米EU摩擦—セーフハーバーからプライバシーシールドへ
  • 第2章 航空旅客データの移転をめぐる米EU摩擦—PNR協定
  • 第3章 金融取引データの移転をめぐる米EU摩擦—TFTP/SWIFT協定
  • 第4章 FTA/EPAとデータプライバシー—TPP協定とTTIP協定
  • 第5章 個人データ移転に関する日EU合意
  • 第6章 サイバーセキュリティとデータプライバシー
  • 終章 グローバル化時代のデータプライバシー
  • 補論 COVID‐19パンデミックとデータプライバシー—日EUのアプリ・データ共有はあり得るか?

「BOOKデータベース」 より

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