イスラーム法とは何か?
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書誌事項
イスラーム法とは何か?
作品社, 2021.2
増補新版
- タイトル別名
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イスラーム法とは何か
- タイトル読み
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イスラームホウ トワ ナニ カ?
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注記
索引および註の参考文献: p316
内容説明・目次
内容説明
地球上の4人に1人が、イスラーム教徒の時代。彼らが従う「法」を知らなければ、世界の未来はわからない。日本では数少ないイスラーム法学修学免状取得者が、わかりやすい本文と注釈/基本用語集と図版/ファトワー(布告・裁断)の実例によって教える“必携”の取扱説明書。書下ろし大幅増補「未来のイスラーム法」を収録。
目次
- 第1部 イスラーム法の基礎(イスラーム法とは何か—これだけは知っておこう、基本的なこと;オリエンタリストのイスラーム法研究の問題点—私たちの「考える枠組み」を考えなおす;解釈学としてのイスラーム法学—「法」のみを切り取って理解はできない)
- 第2部 イスラーム神学と法学の交差(言葉として顕現する神—誰が「責任」を負うのか?;理性と啓示の虚偽問題を超えて—理性による善・悪(利害)の判断;イスラーム法の非霊的権威—もしくは、イスラーム法の「非」宗教的性格)
- 第3部 イスラーム法学の要諦(現世と来世を貫く法—あの世が組み込まれた構造;イスラーム法の主体—誰が法を守り、誰が裁き、誰が裁かれるのか?;イスラーム法の要としてのカリフ—法と法“外”の問題)
- 「時間のなかを生きる」人間がなすべきこと
- 増補部 未来のイスラーム法
「BOOKデータベース」 より