被災地のジャーナリズム : 東日本大震災10年「寄り添う」の意味を求めて
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書誌事項
被災地のジャーナリズム : 東日本大震災10年「寄り添う」の意味を求めて
明石書店, 2021.2
- タイトル別名
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東日本大震災10年寄り添うの意味を求めて
- タイトル読み
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ヒサイチ ノ ジャーナリズム : ヒガシニホン ダイシンサイ 10ネン「ヨリソウ」ノ イミ オ モトメテ
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内容説明・目次
内容説明
「寄り添う」の本当の意味は何なのか—根こそぎ失われた被災地の風景のなかを、著者はジャーナリズムが果たす役割の意味を問いながら、取材者として歩き続けてきた。忘却に抗い、声をつなぎ続けた10年の記録。
目次
- 第1章 被災地の風景の中で—他者の壁を越えてつながる
- 第2章 被災地10年の変容を追って 2013.8.‐2020.3.(アベノミクスの狂乱の影で、置き去りにされる東北の被災地;どう乗り越えるか、風化と風評 マスコミ倫理懇談会全国大会で見えてきた課題;現実の遠い彼方にある幻夢 東北の被災地からみた“復興五輪” ほか)
- 第3章 震災取材者の視点から 2012.7.‐2020.9.(ブログは新聞の発信力を強める—風評、風化の「見えない壁」の向こうにつながりを求め;被災地で取材者はどう変わったか?当事者との間の「壁」を越えるには;「自殺」から「自死」へ 当事者取材の現場で知る言葉の違いの意味 ほか)
- 第4章 ルポルタージュ 被災地のいま 2020.1‐11.(原発事故10年目の「福島県飯舘村」—篤農家が苦闘する「土の復興」はいま;丸9年の「3・11」—変貌する古里「飯舘村長泥」のいま;「新型コロナ禍」で閉ざされた「交流」—福島被災地の「模索」と「きざし」 ほか)
- 終章に代えて 被災地をめぐる若者との対話—早稲田大政経学部「メディアの世界」受講生への返信
「BOOKデータベース」 より