安いニッポン : 「価格」が示す停滞

著者

    • 中藤, 玲 ナカフジ, レイ

書誌事項

安いニッポン : 「価格」が示す停滞

中藤玲著

(日経プレミアシリーズ, 453)

日経BP日本経済新聞出版本部 , 日経BPマーケティング (発売), 2021.3

タイトル別名

安いニッポン : 価格が示す停滞

タイトル読み

ヤスイ ニッポン : カカク ガ シメス テイタイ

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内容説明・目次

内容説明

日本のディズニーランドの入園料は実は世界で最安値水準、港区の年平均所得1200万円はサンフランシスコでは「低所得」に当たる…いつしか物価も給与も「安い国」となりつつある日本。30年間の停滞から脱却する糸口はどこにあるのか。掲載と同時にSNSで爆発的な話題を呼んだ日本経済新聞記事をベースに、担当記者が取材を重ね書き下ろした、渾身の新書版。

目次

  • 第1章 ディズニーもダイソーも世界最安値水準—物価の安い国(世界で最も安い「夢の国」;「100均」なのは日本だけ ほか)
  • 第2章 年収1400万円は「低所得」?—人材の安い国(サンフランシスコVS港区;労働生産性が主要先進国で最下位の背景 ほか)
  • 第3章 「買われる」ニッポン—外資マネー流入の先に(ニセコが買われる;技術が買われる ほか)
  • 第4章 安いニッポンの未来—コロナ後の世界はどうなるか(インバウンドバブルのその後;ホテルに見る「二重価格」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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