王室外交物語 : 紀元前14世紀から現代まで : カラー版
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王室外交物語 : 紀元前14世紀から現代まで : カラー版
(光文社新書, 1120)
光文社, 2021.3
- タイトル別名
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カラー版王室外交物語
- タイトル読み
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オウシツ ガイコウ モノガタリ : キゲンゼン 14セイキ カラ ゲンダイ マデ : カラーバン
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注記
主要参考文献: p232-235
内容説明・目次
内容説明
今からわずか百年ほど前には、世界の大半が君主国とその植民地であった。それが、21世紀の現在には、君主国は(日本も含め)28ヵ国。とはいえ今やこれらの君主国こそが、新たな地球的課題に対していち早く動き、社会や政治の右傾化のなかで、国内での均衡を保つ重要な存在になっている。一見すると時代遅れの遺物と思われがちな王室や皇室が、21世紀の現代に極めて重要な意味を持ち、特に「外交」の面で力を発揮しているのはなぜか。本書ではまず、外交の源流、3500年前の世界に読者をいざない、中世イタリアの近代外交の夜明け、16世紀以降の宮廷外交の黄金期、20世紀の二度の大戦を経ての英王室の発展を辿り、さらに日本の皇室のあり方も振り返る。
目次
- はじめに—王室外交とは何か
- 第1章 「外交」のはじまり—文明揺籃の地から
- 第2章 近代外交の夜明け—一五世紀イタリアから
- 第3章 宮廷外交の黄金時代—一五二〇〜一九一三年
- 第4章 エリザベス二世の王室外交
- 第5章 皇室外交への示唆
- おわりに
「BOOKデータベース」 より