宗教の意味と終極
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書誌事項
宗教の意味と終極
(シリーズ宗教学再考, 8)
国書刊行会, 2021.3
- タイトル別名
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The meaning and end of religion : a new approach to the religious traditions of mankind
宗教の意味と終極 : 人類の諸宗教伝統への新しいアプローチ
- タイトル読み
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シュウキョウ ノ イミ ト シュウキョク
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注記
宗教学という枠組を21世紀の今再考する画期的な一大叢書。8は、諸宗教の共存の未来へ新たなパラダイムを提起する、ウィルフレッド・キャントウェル・スミス「宗教の意味と終極」を収録する。解題・解説も掲載。
内容説明・目次
内容説明
異なる信仰を持つ人々が、ともに合意できる宗教理解とはなにか?「宗教」概念の形成過程を辿り、非西欧の現象をも精査し、近代的宗教理解の欠陥を指摘。「累積的伝統」と「信仰」を提唱して、人間の生の理解としての宗教学を志す。イスラーム学者で比較宗教学者のスミスが、諸宗教の共存の未来へ新たなパラダイムを提起する、宗教概念批判のさきがけ、現代の古典。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 西洋における「宗教」
- 第3章 他の諸文化。「諸宗教」
- 第4章 イスラームという特殊な事例
- 第5章 この概念は適切か?
- 第6章 累積的伝統
- 第7章 信仰
- 第8章 結論
「BOOKデータベース」 より