書誌事項

新しい共同体の思想とは

内山節著

(内山節と語る未来社会のデザイン, 3)

農山漁村文化協会, 2021.3

タイトル読み

アタラシイ キョウドウタイ ノ シソウ トワ

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内容説明・目次

内容説明

国境や貨幣などの虚構に支配された世界から、結び合って暮らす共同体的世界を取り戻す手がかりは、民衆が培ってきた伝統思想にあった。労働や共同体をめぐる独自の思想を形成してきた哲学者が、日本の自然信仰や仏教思想の展開を平易にひもとき、新しい変革の思想を構想する。

目次

  • 序文 伝統回帰の思想的課題
  • 第1講 共同体の思想(ヨーロッパの文明思想が限界を迎えた;日本の伝統的社会観の特徴 ほか)
  • 第2講 関係と実体(本質は関係にある;関係本質論と仏教)
  • 第3講 明治以降の日本を問いなおす(明治が潰したもの;国民の形成、国家への集約 ほか)
  • 第4講 変革の思想を再検討する(しのいでいく柔らかな発想;役割を引き受ける)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC06202287
  • ISBN
    • 9784540201783
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    158p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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