書誌事項

聖書とモンゴル : 翻訳文化論の新たな地平へ

芝山豊 [ほか] 編

(長崎大学多文化社会学叢書, 3)

教文館, 2021.3

タイトル読み

セイショ ト モンゴル : ホンヤク ブンカロン ノ アラタナ チヘイ エ

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注記

その他の編者: 滝澤克彦, 都馬バイカル, 荒井幸康

参考文献一覧: p297-307

聖書とモンゴル年表: 巻末pi-iv

モンゴル語聖書一覧: 巻末pv-xxiii

内容説明・目次

内容説明

新しい言葉は人々の生活に何をもたらすか。元朝以前に遡るモンゴルのキリスト教史のなかで、シャマニズムや仏教の影響下で聖書はどのように翻訳され、改訂されてきたのか。現代の翻訳理論とともに、モンゴル語仏典、日本語訳聖書の翻訳者らの実践を交えて、多言語社会における聖書翻訳の営みを多角的に描き出す。

目次

  • 第1部 世界のなかのモンゴルと聖書(モンゴルとキリスト教—近代以前;翻訳文化論とモンゴル語聖書 ほか)
  • 第2部 モンゴル語聖書翻訳史(近代におけるモンゴル宣教と聖書翻訳;ロシア宣教とモンゴル語聖書翻訳 ほか)
  • 第3部 聖書の比較翻訳実践論(現代モンゴル語聖書翻訳における諸問題;モンゴル語聖書の翻訳と改訳(一九九六‐二〇一三年) ほか)
  • 第4部 モンゴル語聖書の翻訳文化論(モンゴル語聖書における「神」の翻訳とコンテクスチュアリゼーション;現代モンゴルカトリック教会における翻訳活動—要理書を手がかりとして ほか)

「BOOKデータベース」 より

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