近代家族の形成とドイツ社会国家

書誌事項

近代家族の形成とドイツ社会国家

馬場わかな著

晃洋書房, 2021.3

タイトル別名

Die Entstehung der modernen Familie und der deutsche Sozialstaat

近代ドイツにおける女性・子どもへの『生存配慮』と家族規範 : 一八八〇年代〜一九二〇年代のハンブルクを事例として

タイトル読み

キンダイ カゾク ノ ケイセイ ト ドイツ シャカイ コッカ

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注記

博士学位申請論文「近代ドイツにおける女性・子どもへの『生存配慮』と家族規範 : 一八八〇年代〜一九二〇年代のハンブルクを事例として」 (東京外国語大学, 2012年提出) を加筆修正したもの

史料・文献目録: 巻末p7-21

収録内容

  • 二〇世紀社会を映し出す社会国家
  • 一九/二〇世紀転換期のドイツ
  • 病気の子どもとその家族
  • 女性の家族内役割とその身体
  • 「社会保険の普遍化」と在宅看護・家事援助
  • 近代家族の形成とドイツ社会国家

内容説明・目次

内容説明

「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業に基づいて形成された近代家族。「労働可能であること」を福祉提供のメルクマールとしたドイツ社会国家において、女性や子どもはどのように位置づけられたのか。ドイツ社会国家の展開過程を近代家族の視点から読み解く。

目次

  • 序章 二〇世紀社会を映し出す社会国家
  • 第1章 一九/二〇世紀転換期のドイツ
  • 第2章 病気の子どもとその家族
  • 第3章 女性の家族内役割とその身体
  • 第4章 「社会保険の普遍化」と在宅看護・家事援助
  • 終章 近代家族の形成とドイツ社会国家

「BOOKデータベース」 より

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