万葉集の歌とことば : 姿を知りうる最古の日本語を読む

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万葉集の歌とことば : 姿を知りうる最古の日本語を読む

佐佐木隆著

青土社, 2021.4

タイトル読み

マンヨウシュウ ノ ウタ ト コトバ : スガタ オ シリウル サイコ ノ ニホンゴ オ ヨム

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注記

参照文献: p300-304

内容説明・目次

内容説明

『万葉集』の歌をかたちづくる大和ことばとは、いったいどのようなものだったのか。歌を一つずつ丁寧に読み解くことにより、ただ素朴なだけでなく深く豊かな表現の世界と、人々の飾らぬ心とを浮き彫りにする。

目次

  • 序章 『万葉集』がおもな資料となる
  • 第1章 連想が多種の表現技法を生む
  • 第2章 ことばは絶えず変化を続ける
  • 第3章 一つの語が多くの別語を生む
  • 第4章 八十八の音節を書き分ける
  • 第5章 音韻が種々の変化を起こす
  • 第6章 細かい情報を付け加える
  • 第7章 語と語が緩い関係で文を作る
  • 第8章 強調表現が形式化する—「係り結び」の起源
  • 第9章 上代語の特徴が希薄になる
  • 終章 通説の根拠を検討し直す

「BOOKデータベース」 より

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