北斎のデザイン : 冨嶽三十六景から北斎漫画までデザイン視点で読み解く北斎の至宝
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北斎のデザイン : 冨嶽三十六景から北斎漫画までデザイン視点で読み解く北斎の至宝
翔泳社, 2021.3
- タイトル別名
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Hokusai design
- タイトル読み
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ホクサイ ノ デザイン : フガク サンジュウロッケイ カラ ホクサイ マンガ マデ デザイン シテン デ ヨミトク ホクサイ ノ シホウ
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注記
主な参考文献: p223
内容説明・目次
内容説明
デザインは北斎に学べ。現代において北斎の人気は衰えるどころか、ますます大きくなるばかりです。なぜ、ここまで北斎が人気なのか。そしてなぜ、時代を経ても変わらない魅力が北斎作品にあるのか。本書では、その魅力の一つとして、北斎作品にあるデザイン性の高さに注目しました。日本美術史における葛飾北斎は幾度となく語られてきましたし、その研究も膨大なものがありますが、本書ではあえて、現代のビジュアル・デザインの観点から北斎作品をみていきます。一読して、モダン・デザインや近現代絵画との共通点までみてとれ、きっと新しい北斎を発見することができるはずです。
目次
- 第1章 構図(北斎が書き残した有名な構図法「三つ割の法」;方向、動き、力を強調する「対角線」 ほか)
- 第2章 色彩(新しい素材から誕生した「北斎ブルー」;現代の色彩理論が証明する「色彩調和」 ほか)
- 第3章 意匠(世界が注目する幾何学的な日本のデザイン「家紋」;着物、器物、建具の連続装飾文様「新形小紋帳」 ほか)
- 第4章 カメラ・アイ(演出をリアルにする一瞬の「シャッター・チャンス」;遠くを引き寄せ不要なものを切る「望遠レンズの視点」 ほか)
「BOOKデータベース」 より