国際連盟と日本外交 : 集団安全保障の「再発見」
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国際連盟と日本外交 : 集団安全保障の「再発見」
東京大学出版会, 2021.3
- Other Title
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近代日本と『集団安全保障外交』の模索
The League of Nations and Japanese diplomacy : the rediscovery of collective security
国際連盟と日本外交 : 集団安全保障の再発見
- Title Transcription
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コクサイ レンメイ ト ニホン ガイコウ : シュウダン アンゼン ホショウ ノ「サイハッケン」
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Note
博士学位請求論文「近代日本と『集団安全保障外交』の模索」 (東京大学, 2016年) を加筆修正したもの
おもに満洲事変から日中戦争期を対象として、日本外交が国際連盟をいかに認識し、どのように対応してきたのかを検討。満州事変を通して前景化した集団安全保障への対応という観点から、「脱退後の連盟外交」の軌跡を跡付ける。
英文タイトルは標題紙裏による
Contents of Works
- 戦間期日本における国際連盟
- 満洲事変下の連盟外交
- 九カ国条約と集団安全保障
- 連盟外交の再構築を目指して
- モントルー会議と省内対立の解消
- 国際連盟への期待と不満
- 日中戦争下の連盟外交
- 日本外交にとっての国際連盟
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 序章 戦間期日本における国際連盟
- 第1章 満洲事変下の連盟外交—集団安全保障の「再発見」
- 第2章 九カ国条約と集団安全保障—「満洲国」承認問題をめぐって
- 第3章 連盟外交の再構築を目指して—「連盟と並存可能な脱退国」と「連盟を排除した脱退国」のはざまで
- 第4章 モントルー会議と省内対立の解消—「連盟と並存可能な脱退国」路線の巻き返し
- 第5章 国際連盟への期待と不満—通商均等待遇問題をめぐって
- 第6章 日中戦争下の連盟外交—集団安全保障の拒絶へ
- 終章 日本外交にとっての国際連盟
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